MAKO☆PACK Drive

しなももんが#の好きなことあれこれ

もう少し乗ってみるぞ!- 3日目 -

2022/1/24(月)
シトロエン福岡】
日曜日が雨でお出かけできなかったので、月曜日をお休みにして残りのディーラー周り。
流石にお客さんゼロで閑散としている。

【C3 AIRCROSS SHINEPACK】カーキグレー
実車はまだちゃんと見たこと無いのでじっくり観察。
試乗車はマイナーチェンジ前の型で、購入できるのはマイチェン後のやつらしい。
写真で見る限り、現車のマイチェン前の方のデザインのほうが好きだな。
車格やイメージはクロスビーとキャラクターがかぶる。
ポップでおしゃれ。
シトロエンのほうがより際立ってデザイン寄り。
インテリアの質感はそこそこ。
走り出すと、至って普通の車。
特にシトロエンだからふわふわしてることはなかった。残念。

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サンルーフは、電動チルト&スライド!
今まで乗った車の中でナンバーワン!
サンルーフはこうでなくっちゃ!
故障や雨漏りが若干心配ではあるが、それはネガティブな材料にはならない。
車内は多分クロスビーよりうるさいけど、頑張って走ってます感のある走行音なので騒音ではなく許せるレベル。
車としてはクロスビーといい勝負で、サンルーフのアドバンテージで大リード。
今現在船に乗っているグレードと色だったら3月納車可能だということで、早速見積もり。
Bセグのハズなのに、そーえくすぺんしぶ~、お高い!
オプションのナビを付けてないのに380万とか。
CarPlay対応なのでナビは無くていいとしてもだ。
もしナビまでつけると、よんひゃくまんえんおぉばぁ。
1.2L3気筒ターボのBセグ、クロスビーとほぼ同じクラスなのに、380万。
おフランスプレミアムとサンルーフに100万超はさすがに払えない。
お店の雰囲気や営業さんは印象良かったけれど、さすがにお断りして退店。

日産プリンス
そこそこお客さんがいるけど、商談ではなく整備待ちっぽい。
席に案内され、女性の方がコーヒーサービス。
次に、店長さんがご挨拶に。
しばらく話をして試乗に行けるかと思いきや、商談対応の営業さんに交代。
何だこの謎のまわりくどいシステムは?たまたまか?

【キックス X e-POWER】イエロー
実車見てわかった。
顔がでかすぎるんだな、キックスは。

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立派に見せようとグリルがヘッドライトの高さより上から始まって、ライセンスプレートまで。
そのサイドと下もブラックで色合わせしてるから、フロントマスクがほぼでかいグリル。
ちょいとお下品。
目に鮮やかなイエローはいい色なんだけど、ブラックとの対比でなおさらに。
ただし、走りはパワフル。
これまで乗ってきたどの車より、エレキでもりもりトルクの電気自動車だ。
ブレーキのフィールが合わずに効きすぎだけど、多分ワンペダルで運転するのが正解な気がするので慣れかな。
内装は、悪くはないけれど、ややチープ。
電気自動車感を味わいたいなら、現実解としては正解だと思うけど、そこは求めてないので。
お店に帰ると、見積もり前に何やら営業さんから情報が。
2月か3月辺りにマイナーチェンジらしく、現行車は在庫分のみとのこと。
営業さん的にも、マイナーチェンジを待ってくれないかというニュアンスだったので、迷わず退散。

さて、何買おうかな?(すでに答えは出てる気がするが)

まだまだ乗ってみるぞ!- 2日目 -

2022/1/22(土)
トヨペット店
なんと、カローラクロス・ガソリン車の試乗車がどこにもないとの連絡が。
トヨペット店だけではなく、他系列も含めて福岡県内探したけれど、ハイブリッド車しか無いとのこと。
まさかねと思って、トヨタのwebページで試乗車検索してみたら、本当に見つからなかったw
流石に試乗しないで買うほどデザイン気に入ってないぞ、と。
すると、セダンのガソリン車なら用意できますということで、再度訪店。
それにしてもトヨタさん、ガソリン車売る気皆無な模様。

カローラセダン1.8Lガソリン】
セダン車に乗り込む。
着座位置が低い。あたりまえ。
走り出すと、第一印象はまぁなんとも過不足ない感じはする。
パワー感は明らかにハイブリッドより落ちるし、アクセルレスポンスもダル。
気になったので、アンダーパスとかで勾配がある道を追加で走らせてもらう。
アクセルを踏めば上り坂でもパワー不足はない。
しかし、交差点を曲がってアクセル踏んだときに、実際加速始まるまでにちょっとしたラグを感じる。
エンジンと言うよりCVTの特性なのかもしれないけれど、なんか気持ち悪い。
昨日試乗したハイブリッド車では感じなかったので、低速トルクが足りてないのかもしれない。
正直全体的にイマイチ。
ただセダンは1年前の登録車だったようなので、最新のカローラクロスのガソリン車だとイメージ変わる可能性はあるけど、実車がないことには確認するすべ無し。
買うならハイブリッド車
でも納期が…

フォルクスワーゲン
とりあえず実車見に行くことに。
屋内展示車を一通り観察。
正直、T-CrossもT-Rocもピンとこない。
ブランド品着たけど、おしゃれが似合ってない優等生って感じ。
もっと素材の良いベーシックな装にして、中身がハイスペックでいてくれないと。
所詮根っからおしゃれなおフランス車にはかなわないんだから。
試乗はせず、カタログだけ貰って退散。

【ホンダカーズ】
いよいよ対抗第一候補のヴェゼル拝見。

ヴェゼル e:HEV Z】ブラック
外で試乗車とご対面。
サイドのシェイプはクリーンでいいんだけど、やっぱりフロントがいかつい。
特にボディー同色の細い横スリットとツリ目が肉食系の猛獣のようで、気に入らない。
その割にリアはあっさり草食系で、こっちは好きなんだけど、前後でデザインがちぐはぐ。
乗り込む。
インテリアはクリーンで居心地いい。
MX-30ほどではないけれど、CX-3カローラクロスよりダンチに良い。
これでサンルーフ付けば最高にCOOL!

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走り出すとパワー感は問題なし。
足回りも、適度に締まっていていい感じ。
ただ、フロントガラスの上端が迫ってきてて気になる。
せっかくのSUVスタイルなのに、狭さ感じるってどうよ?
ちなみに私の身長は176cmでやや座高高め。
試乗感はまぁまぁ合格。
見積もり貰う前に、サンルーフ装備のPLaYグレードが受注停止だという情報を確認。
すると、やはりPLaYは注文できないとのこと。
他のグレードにはオプションでもサンルーフは選べない。
購入意欲が雲散霧消。
解散!
悪いのはホンダではなく、コロナウィルス。
でも、なんでPLaYだけ?
なにか特別に手配できないパーツが有るのかな?
営業さんの手をわずらわすのも気がひけるので、カタログだけもらいそそくさと退店。

【九州スズキ販売】
ヴェゼルへの失意をかかえてスズキさんへ。
デザインはよくわかってるし、外観チェックはそこそこに、レンタカーでの感触を再確認する意味もあって、まず試乗。

【クロスビー MZ】レッド*ブラックツートン
車体は一回り小さいけれど、室内空間は広々。
カラー・パネルの内装デザインはポップで明るい。
エンジンは1.0Lターボ+ハイブリッド。
意外と速い。
その分音はややうるさいかも。
乗り心地はしっかりした感じで、リッターカーとは思えない安定感がある。
やはりレンタカーで感じた好印象はそのままだった。
価格も安く上がりそうなので、見積もりを依頼して待つ。
しかし、クロスビーにも納期問題が発覚!
どのグレードや色でも納期6ヶ月以上かかるとのこと。
これまた一気に圏外脱落。
6ヶ月って、もう夏じゃんw
クロスビーを注文したとして、待っている間に他社の新型車やマイチェン車が出てきたときに、後悔しない自信は全く無い。
却下。

ということで、あまり収穫のないディーラー巡りの1日だった。
いや、候補車が絞れたということでは、回ったかいがあったのか。

さあ乗ってみるぞ!- 初日 -

ということで、絞った車種のディーラーを回り、実車を見て試乗することにした。

まずは本命に躍り出たMX-30から。
MX-30の印象をベンチマークに、他の車を比較してみてどっちが好きか判定。
その感触で最終候補車を絞って値段交渉に入ることにしよう。

2022/1/21(金)
【九州マツダ店】
MX-30、CX-3とも試乗車があることを確認して、サイクロン号(Lead125スクーター)で訪店。
平日なのでゆったりと、担当される営業さんに今の状況を軽く説明。
カタログ見ながら試乗車の準備を待つ。

【MX-30 2WD】ポリメタリックグレー3トーン
実車は画面で見るより面の作りがきれいで流麗。
ルーフからリアに向かうなんとも複雑な曲面の構成が全体と調和しているところにも惹かれる。
フリースタイルドアは、こけおどしのおまけだね。
使い勝手についてあれこれ言われてるようだけど、2ドアクーペと思えばなんの問題もなし。
リアドアが付いてる分プラス。
正直ひとめぼれ。かっこいいぢゃん!
一通り外観を見た後、車内へ。

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非常にクリーンなインテリアで、刺さるような不快な部分が何もなく、気持ちいい。
コルク材のアクセントや、再生素材を使ったドア回りのデザインもモダンでおしゃれ。
シートの座り心地も、腰痛持ちにも優しいタッチで良さげ。
HR-VではRECAROのシートに換装してたほど、腰にはうるさい私www
では試乗に。
お店の前の歩道から道路まで、スーッと出てきれいに走る。
市街地を数キロ走っただけでは、気に触るところが何もない。
レンタカーでいろんな車に乗ったけど、アイドリングストップにはずっと慣れなくて、いつもOFFにするんだけど、ハイブリットモーターのおかげか全然気にならない。
道路の段差も”ストトン”と軽ーくいなしてやり過ごす感じ。
角がない。
ひたすら気持ちいい走りっぷり♪
車を降りた時点で、ほぼこれで7割方決まったも同然だなの気持ちながら、CX-3の試乗に。

CX-3 1.5S Super Edgy】ソウルレッドツートン
スタイルは街でさんざん見ているので新鮮味はないが、やっぱりまとまってる。
特別仕様のSuper-Edgyのツートンカラーはなかなかインパクトあって良い。

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内装は、MX-30と比べると古い、というか、従来からの車らしいトラディッショナルデザイン。
MX-30は”インテリア”、CX-3は”内装”という違い。
乗り心地は軽くて硬い。
ビシッとしまった硬さだから不愉快ではない。
段差を”ドンッ!”と受け止めて、ビタッと止まる感じ。
路面に忠実。
キビキビ動く軽快感。
安っぽいといえばそうでもある。
でも楽しい。
1.5lのエンジンも過不足無さそう、少なくとも一般道では。
もしCX-3を選ぶのであれば、高速試乗をもう一度やってからかな。
私がまだ若者だったら、ダイレクトでスポーティーな走りのこっちを気に入ったかもしれない。

お安いはずのCX-3だが、Super-Edgyにすると、MX-30のベースグレードとほぼ同じ価格になってしまう。
もちろんMX-30だとそこにオプションを足していくので、結局MX-30の方が高くなるのだけれど、なんとなくお得ではない気がする。
CX-3選ぶのなら、200万切ってる15S Touringを選ぶのがベストな気がする。

【CX-30】
値段同じなら、MX-30選ぶとなって、選択肢から落選。
これがファミリーユースなら、MX-30は選ばずこっちだと思うけどね。

トヨペット店
平日なのにお客さんがたくさん。
カローラクロス HYBRID-Z】ブラック
どのお店でも扱っているんだけど、サンルーフ付の試乗車があるお店へ。
早速試乗車へ。

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車体色がブラックだと、デザインの気に入らない部分が目立たなくなって、ノーブルなフォルムだけ見えるので、思ってたよりかっこいい。
でもカローラ
乗り込む。
内装はごく普通。
CX-3と同等くらいかな。
上質さではMX-30の圧勝。
さすがのトヨタクオリティー
デザインは内外装すべてが定番で可もなく不可もなく。
ここが好き!ってとこはないけど、ここがダメ!ってとこもない。
試乗車はハイブリッド車
思いのほか速い。
足回りもしっかりしている。
カローラなのにww

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サンルーフはガラス嵌め殺しで開かないのがマイナスだけど、ルーフ全面がガラスで明るい。
激好き。
ただし、ハイブリッドは納期が5~6か月かかるといわれて萎えるも、ガソリン車ならば3月納車可能とのこと。
もちろんサンルーフ付きで。
エンジンが変わるとなると、ガソリン車にも試乗したい旨伝えて退店。

車買おうぜ!

1年近く、街で見かけた素敵な車や、Webの情報から厳選した、15年ぶりの愛車候補を、その理由とともに上げていこう。

まずは車選びの条件をつらつらと上げてみよう。
育ち盛りの子供が何人もいるファミリーユース目的と、黄昏間近のソロおやぢでは、見るべきポイントが全く違うからね。
・まずデザイン。特にリア周り。デザインコンシャス。リアコンシャス。
 (そういえばアイドルも後ろ姿が大好き、とか書いてる気がする…)
・遅い車は嫌い。気持ちよく加速して、高速のクルージングには余裕が欲しい。
・軽には乗りたくないので、普通車。
HR-Vの着座位置高めの運転感覚がすごく扱いやすかったので、コンパクトSUV系メインで。
・中古車は相場上がってるようだし、やっぱ新車で車趣味を再開させたいので、中古車は却下。
・予算は希望300万円以下。となるといわゆるBセグからCセグまでがターゲットになるかな
・基本1人乗車になるので、後席や荷室のプライオリティは高くない
・サンルーフ系はついていると高得点
・あまりに納期がかかる車やグレードはイヤ
そんな厳しい審査を経て選ばれし車たち。
ポイントが高かった順番であげていこう。

CX-3】:マツダ

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最近のマツダデザインは、どの車もなかなかかっこいい。
魂動デザインというらしい。
中でもCX-3はギュッとしててコンパクトSUVの中では完成度が高いデザインだと思う。
今でも街で見かけるとハッとして見てしまう。
特にBピラーから後方の盛り上がったショルダーラインがキレイ。
ディーゼルエンジンで高いやつしか無いってのであまり興味なかったけれど、2年前に1.5Lガソリンエンジンが追加になって、一気によくなった印象。
ベース車のデミオ⇒MAZDA2のデザインもコンパクトカーの中では秀逸だけれど、CX-3には勝たん。
値段もお手頃で、ずっと購入車種第一候補だった。

ヴェゼル】:ホンダ

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HR-Vの後継車といってもいい車。
先代はスマートなスタイリングでなかなかいいなと思ってたけど、売れすぎててどこでも見かけるのはちょっとマイナス。
モデルチェンジして、エグ目のフロントマスクになってあまり好みではなくなった。
でも、PLaYグレードにはガラスのパノラマルーフが標準装備というのは高得点。
私自身ホンダファンでもあるので、外せない1台。

【CX-30】:マツダ

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CX-3より新しくて、クラスが少し上の車種。
後発のCX-30の方がCX-3よりデザインの洗練度と完成度は高い。
確実にCX-3よりお高い車に見える。
ただ、お尻のデザインが好きじゃないんだよね。
なんか少しへっこんでいるような微妙なラインを描いているところが。
お値段もCX-3から上がるし、どうなんだろう。

【クロスビー】:スズキ

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デザインがファニーでかわいい。日本車のヒエラルキーやデザインにとらわれないおしゃれ感♪
軽の大人気車ハスラーを普通車に仕立て直したようなスタイルなので、軽と間違われてしまうのが欠点かな。
レンタカーで乗ったことあったけど、見晴らしがよく、クリーンでモダンな室内も気に入った。
ハイブリッド感ないけれど、過不足ないエンジンパワーも問題なし。
お得な価格もいい。

カローラクロス】:トヨタ

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天下のトヨタさん、CH-R、ヤリスクロス、ライズと、このカテゴリーの車種は豊富。
でも、どの車種もデザインが子供じみてて、どうも好きになれない。
走らせればいい車なんだろうけどね…
燃費はめちゃくちゃよさそうだし。
そう思ってるところに出てきたのが、カローラクロス。
すごく好き、というデザインではないけれど、落ち着いてて飽きの来ない、私の年齢相応な感じはする。
なんといっても、サンルーフがオプションで選べるのは高得点。

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ただなぁ、カローラという名前が足を引っ張るなぁ。
なんか違う名前で出してくれてたらもっと評価上がったのに。
車何に乗ってるの?って聞かれたときに、カローラって、かっこ悪いよなぁ。
おぢさん車のイメージだもの。
まぁ乗るのはおぢさんだけどさ。
名をとるか実をとるか。

【C3 AIRCROSS】:シトロエン

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一度は乗ってみたかったおフランス車。
昔は特徴的なハイドロサスがこわれるというイメージしかなかったけれど、最近はプジョーとお友達で普通のサスになり問題なさそう。
プジョーといえば、406ブレークが欲しかったときがあったなぁ。
C3はノーマル車がデザインコンシャスで、日本車には出せないテイストですごく好き。
そのSUV版がAIRCROSS。
なんとパノラミックサンルーフが標準装備のグレードがあるのも注目ポイント。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で、おフランスする?

【T-Cross】:フォルクスワーゲン

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PoloベースのコンパクトSUV
VWが作ってくるんだから、走りや品質は問題ないと思われる。
デザインも現代のGolfと言われれば納得できる。
逆に新型Golfはもう大衆車のGolfではないな。
どこへ行ってしまったんだろう、ありし日の徳大寺さんが大好きだったGolfは。
乗るとやられるかもしれないので、実車のスタイルだけ見て決めよう。

【キックス】:ニッサン

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ガソリンエンジンは積んでいるけれど発電用で、モーターで走るシリーズハイブリッド車。
機械的にはなかなかに気になる。
が、スタイルはごてごてしてまとまりがないんだよね。
初代MURANOはすごくいいデザインで大好きだったし、昔アベニールにも乗ってたし、その余韻で一応候補には上げておくかな。

そして、色々調べていく中、年が明けてディーラーに行く前に急に大本命になってしまったのがこちらの車。

【MX-30】:マツダ

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2020年に発表された新型車。
当初電気自動車専用という情報だったのであまり気にしていなかった。
そのうえ、販売台数がまだまだ少なくて、街で見かけることがほぼほぼない。
それでも何度か街で遭遇して、なんだこのマツダ車は?って引っかかった記憶はあるんだけど、なんとなく高価なイメージで、自分の車候補には入ってなかった。
でもCX-30とか調べてるうちに、リストに上がってきた。
なんだこのスタイルは。
ファニーだけどスッキリしてて、かっこいいけどなんか変、でもすごく好きw
他のマツダ車ほど攻撃的ではないのがいい感じ。

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え?観音開きドア?RX-8ぢゃん!
フリースタイルドアって言ってるんだw
マイルドハイブリッドでほぼガソリン車だし、価格もフルオプションでもギリ200万円台で、CX-30とほとんど同価格帯。
いやこれは実車見てみないとだ。

15年ぶりの車選び

2007年、最後に乗っていたのは、ホンダHR-V5ドア。
いい車だったんだけど、知ってる?(って誰に聞いてるんだw)
小型のベーシックカーをベースに、車高を上げてSUVっぽいルックスに仕立てた、1600ccのなんちゃってクロカン車。
クロスオーバーSUV
写真探しだしたけど、やっぱかっこいい!

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フロントに埋め込まれたような丸目4灯のヘッドライトやフォグの処理とか、今でも十分通用するスマートなデザイン。
今思えば、その成り立ち、視点の高さからくる運転のしやすさや、デザイン重視のルックスなど、今ブーム真っ只中のコンパクトSUVといわれるジャンルの先駆車だった。

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(過去の車歴を語りだすと長くなるので、それはまた別の機会に書くことにしよう。)

さてどんな車を買おうかな?
世の中は電動化にまっしぐらインテグラ一直線。
一度は電気自動車に乗ってはみたいけど、価格やインフラなどを考えると、まだ手が出せない。
ガソリンエンジン車に乗れるのは最後かもしれないし、ハイブリッド含めたガソリン車が現実的な選択になる。
初代プレリュードに乗っていた時代は、ガラスサンルーフがなんとも気持ちよかったので、以来サンルーフが大好物。
オプションで付くのなら絶対つけるし、何なら必須条件にしてもいいくらい。
S660でオープンの爽快感を味わってしまったので、オープンカーという選択肢もあるけれど、さすがにいきなりはハードル高いか…

でもやっぱり車はデザイン。
機能や値段で選ぶんじゃなくて、デザインの気に入った車にしよう。
Webで情報見たり、街を走っている車を眺めたり、自分が運転している様をイメージしたり。
流行りに乗るようでいやだけど、やっぱりHR-Vからの、コンパクトSUVのかっこいい奴がいいかな。
屋根が開けば最高。
HR-Vは中古で買ったのでサンルーフ付き選べなかったんだよなぁ。
でも最近はサンルーフ選べる車って少なくなっていて、ちょっと残念。
サンルーフを必須条件にしてしまうと選択肢が狭くなりすぎるので、将来オープンカーを持つと決め打ちして、今回は必須じゃなくてプライオリティーを下げることにしよう。
輸入車にも何台か(VWのみだけど)乗ってきたので選択肢には入るけど、引っかかるのは価格とメンテナンスかな。
このご時世で、故障時のパーツ供給に一抹の不安が。

さて、この時代、YouTubeみれば、どんな車種でも、内外装から走りの感じやサウンドまで見ることができるので、収集できる情報量が雑誌時代に比べると半端なく多い。
なんともありがたい。
ディーラーに行かなくっても、メーカーのWebサイトでカタログも見放題。
値引き情報もリアルタイムでわかるし、いい時代になった♪
(雑誌が売れないわけだ)

そんなこんだで楽しく車選びをしていたけれど、どうも半導体を含めてパーツ供給がままならず、新車の納期がのびのびになってきているという。
退職後の4月か5月くらいに納車されればいいから、3月決算終わってからゆっくり商談するか。
とか悠長にかまええていると、車によっては年内納車も厳しくなるかもしれないという情報が。
こりゃいかん。せっかく買う気になってるのに、待ちぼうけはいやだ。
年明けから、いよいよ具体的な車選びを開始。
車選ぶのって、それだけでなんか楽しいよね。
ワクワクする。
そして、候補に残った車たちは?

リターンズした訳

まず最初に、なぜ今車を買おうと思ったのか、その経緯と気持ちをまとめてみよう。
そもそも私は、アイドル以外に車も趣味のひとつだった。

1983年21歳の大学生のころから、2007年に刈谷市(愛知県)から東京に転勤になるまで、25年近くずっと車のある生活をしていた。
”Car&Driver”、”NAVI"、”月間自家用車”などの車雑誌は毎月、徳大寺有恒氏の”間違いだらけの車選び”はバイブルとして毎年購入していた。
ただ、東京生活では車の維持費(特に駐車場)がかかるし、公共交通機関でことが足りることもあって、そのタイミングで車を手放した。
自分で運転する機会がなくなり、徳大寺さんもお亡くなりになり、”NAVI"も休刊となり、車雑誌も買わなくなって、次第に車趣味からは距離を置くようになった。
以降、大阪、また東京と渡り歩き、2012年に福岡に戻ってきた。
その時点で車買おうかなとも思ったけれど、福岡市内もそこそこ駐車場高い。
移動時は電車と最強西鉄バス、そしてなにより市街地最強コミューターである125ccスクーターがあれば、全然不便ではなかったので、車無し生活が続いた。
あとは、HKT48という非常にコストの高い趣味が最優先になってしまったので、車にお金かけられないという事情もあったしね。

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しかし、そろそろ60歳、定年退職の時期が近づいてきた。
退職金と有り余る自由時間というご褒美(ではない)も無事いただけそう。
去年あたりから、コロナ禍でアイドル趣味の時間が減り、総選挙という金食い底なし沼は埋められ、金銭的にも時間的にも余裕ができて、車に戻ろうかなと思い始めた。
レンタカーを何度か借りたけれど、そのたびに運転が好きだと再認識した。
特に、ホンダS660という軽オープンカーを借りて、やまなみハイウェイやミルクロードをオープンで走ってる時の気持ち良さったらなかった。
そして、やっぱ自分の車が欲しいなぁ、と。

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人生あと何年かはわからないけれど、車を楽しく運転できるのはおそらく70歳くらいまで。
となると好きな車に乗れるチャンスは、あと10年ぐらいしかない。
「死ぬまでに、あと何台くらい乗れるだろう?」
と思い始めたらいてもたってもいられなくなった。
封印していた車趣味魂再燃。
そんなこんなで、
「60歳をめどに車を買おう!」
と決意したのでした。

Coming soon…

人生の終わりもそろそろ近づいてきましたので、

封印していたあの趣味を復活させることにしました。

アイドル以上に金食い虫な趣味なのですが、

長年働いてきたご褒美が貰えそうなので、ついwww

 

以下は試乗したときの写真です。もうしばらくの辛抱です。

 

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